｢ぼくのたからもの｣

別称｢田舎物語｣。デビュー作の次に描いた、専門学校時代の最後の作品です。
雑誌に載ることは無かったので、個人創作としてのご紹介です。

Ｓｔｏｒｙ　- 本編 -

あらすじ：
引越しをすることになった主人公・巧は、友達の健一から貰ったゲームを宝物に
新しい友達を作ろうと決意する。…が、到着したそこはド田舎だった！
現地の子供達・雅達に森へ山へと振り回される日々。
巧は田舎での生活を受け入れられなかった。
ある日、いつものように家から連れ出され山で遊んで(振り回されて)いると
宝物のゲームを山中で無くし、それが原因で雅とケンカをしてしまう。
次の日、前日から雅が家に帰ってないと聞いた巧は―――

Ｃｈａｒａｃｔｅｒ　- キャラ紹介 -

●相奈良　巧
都会生まれ都会育ちのゲーム好き少年。
田舎に引っ越してくるが馴染めないでいる。
ゲーム以外にはあまり関心を示さない。
いつも家の中でゲームをしているが
雅達に連れ出されて振り回されるのがオチ。
虫が嫌い。

●榊　雅
現地の子供①
田舎を駆け巡るガキ大将。
泉・桃吉と一緒に毎日巧を連れ出しては、森へ山へと振り回している張本人。
本人は純粋に遊んでいるだけ。
パワフルでダイナミックで細かいことを全く気にしないさっぱりとした性格。

●原田　泉
現地の子供②
一見おとなしそうに見えるが、雅と桃吉についていけるだけの体力と、悪賢さを秘めている。
清々しい笑顔の中に腹黒さが垣間見える。
家は果樹園。

●幡多　桃吉
現地の子供③
体力自慢のバカ。
お調子者で凄くノリが良い。
場合によっては筋肉ムキムキのマッチョマンになる…などの無茶な要望にも応えてくれる粋な奴。
大工の家の末っ子。

●石口　健一
巧の都会での友達。
ほとんど名前しか出てこない脇役。
巧とはずいぶん仲が良かった模様。