「メドフォード学園」

中学生の時に考えたものですorzファンタジー学園モノ。
今なお設定など修正したりしてます。勝手に何かが変わっているなんてこともあるかもww

Story - 本編 -


※別ウィンドウで開きます。

○1話 新しい日常(前半P23)

Character - キャラ紹介 -

ウィルナ(13)
メドフォード学園 中等部 第2学年

主人公。明朗活発、天真爛漫、単純明快。とても明るい性格だが、元気が有り余りすぎていて女の子では相手にならない。格闘技に長けているが、頭の方はからっきし。魔法はというと、威力はあるがコントロールはできない。その上詠唱呪文を覚えられないので、実戦ではあまり役に立たない。
クリム(年齢不詳)
メドフォード学園 中等部 第2学年

新入生、ウィルナのルームメイト。言葉少なで温厚。背が低い事と少し影が薄いのが悩み。運動はダメダメなものの、勉強は上出来。中でも魔法に対する知識は豊富で、魔法の扱いにもどこか熟練を感じる。自閉的ではないが、どこかウィルナにだけ心を開いている模様。意外と謎の多い人物である。
ナンディ(13)
メドフォード学園 中等部 第2学年

常識人であるがために、いつも周りに振り回されている苦労人。剣術が得意で、実力はなかなかのもの。ただ、ウィルナ同様頭の方はからっきし。その上魔法もカケラ程度しか使えない。生徒の大半が寮で生活しているのに対し、彼は実家から通っている。家が貧しく片親しかいない為、アルバイトを掛け持ちしている。金にうるさいドケチ。
ヨーク(13)
メドフォード学園 中等部 第2学年

何でもできる万能人間。勉強は完璧、魔法も相当の使い手、肉弾戦ではウィルナともナンディとも引けは取らないだろう。ただし、人間性に問題アリ。常に謎の笑みを浮かべていて、ナニを考えているか解らない。どうやら、面白そうな事にはさりげに首を突っ込む傾向があるようだ。趣味は呪文集め。選りすぐりの呪文をメモに書いて、いつも持ち歩いている。

World - 世界観・舞台 -

かつて世界中の町という町・国という国が、魔法を中心に栄えていた。
ところが、ある時を境に世界繁栄の歴史は幕を下ろす。
――それが何故かは、まだ解っていない。




現在、人間が住んでいる場所というのは、世界の陸地の5分の1にも満たなくなった。
モンスターが身近に潜み、あまり知られてはいないが精霊の類も多く存在している。
文明はといえば、さほどの発達を見せてはいない。
最速の交通手段は馬車であるし、冬の前には薪を集めておかなければならない。

そんな世の中で、街中を闊歩するのはトレジャーハンター…いわゆる冒険者が大半である。
世界中のあちこちに今なお埋まり続けている、かつての繁栄の証を見つけ出す事で、それを売り、生計を立てる。
数多くの者がそうして食べていけるほど、遺跡や隠し財宝の類は埋もれているのである。
中には、スリルだけを求める者や好奇心だけで突き進む者もいるだろう。
伝説が英雄を呼び、英雄が伝説を生む。人々は憧れを抱き、伝説を、英雄を、目標とする。
冒険者とは人気職であり、一般職なのだ。


さて。冒険者の仕事というと、遺跡・財宝の類を見つけ出す事の他に、モンスター退治も関ってくる。
もとより腕に自信のある者はともかく、初心者・子供がこれを目指す場合、大概は学校に入る。
小さい塾のようなものも含めて考えれば、それこそ世界中に存在するが、
人に尋ねれば3大冒険者養成学校の名が真っ先に出てくるだろう。
グルバルガ養成学校、セントキッツ学院、そしてこの物語の舞台となる、メドフォード学園。

ここで学ぶ彼らの辿る日々が、いつかそれぞれの夢を叶え、そして、伝説へと繋がっていく――

●メドフォード学園

3大冒険者養成学校の1つ。だが、規模で言えば世界一。王国の城とも張り合える程である。
冒険者養成が目的であるのは当然だが、子供の養成に特に力を入れている。
1〜10の学年があり、1〜2が幼等部・3〜5が小等部・6〜8が中等部・9〜10が高等部で構成されている。
(ウィルナ達は中等部の第2学年、全体では7年生になる。)
最寄りの街への道の途中に学生寮が設けられており、生徒の大半は学生寮から通っている。

UP Data '09 8/29
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